令和6年7月1日使用分から水道料金が変わります

本市の水道事業は、柿田川の湧水を始め良質で豊かな地下水に恵まれ、おいしい水を全国的にも安い料金で供給してきました。
しかしながら多くの水道施設はすでに更新の時期を迎えており、また、地震等の災害に備えた水道管などの耐震化も必要となっています。
これからも安全・安心な水道水を安定的に供給していくために、平成22年9月以来、約14年ぶりに水道料金を改定いたします。
なお、使用者への負担に配慮し、令和6年7月と令和7年1月の段階的な改定となります。

• 新旧上下水道料金表（PDF：130KB）
• 令和6年7月1日からの上下水道料金早見表（PDF：164KB）
• 令和7年1月1日からの上下水道料金早見表（PDF：163KB）
• 改定時の計算方法（PDF：237KB）

• ※清水町の下水道使用料については、清水町都市計画課下水道係（電話：055-981-8222）までお問い合わせください。

水道事業の経営状況

人口減少や節水意識の浸透などにより、給水収益が減少している一方で、今後、皆様に安全で安心な水をお届けするために、施設の老朽化への対応や耐震化を推進する必要があり、経営は厳しい状況にあります。

• 上水道・経営状況

審議会・市議会で審議

学識経験者や各団体からの推薦及び公募の委員で構成される「沼津市水道事業及び下水道事業経営審議会」へ経営状況を踏まえた適正な料金体系等について諮問し、全5回にわたる審議会を経て、令和6年7月から料金改定を行う必要があるとの答申を受けました。

• 水道料金及び下水道使用料の改定について、沼津市水道事業及び下水道事業経営審議会から市長へ答申されました

審議会より、令和6年7月からの改定が妥当との答申を受けましたが、市では、水道使用者の負担に配慮し、令和6年7月、令和7年1月で半額ずつ段階的に改定する条例改正議案を、沼津市議会11月定例会に上程し、議決されました。

更なる企業努力

これまで、施設のダウンサイジングや統廃合、施設運転の工夫による電気使用量の削減及び事務の効率化による経費縮減に努めるとともに、職員数の削減等により、人件費の削減にも努めてまいりました。
今後につきましても、引き続き経費削減等の経営の効率化を図り、安全・安心な水道水の安定供給に努めてまいります。