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静浦地区小中一貫校基本計画

2019年4月1日更新

静浦地区における少子化による児童生徒数の減少や中学校の立地条件の課題から、よりよい教育環境の整備を目指して、静浦地区小中一貫校の設置について検討を進めるとともに、静浦地区各自治会と協議を重ね、静浦地区小中一貫校検討会の「提言」や、静浦地区小中一貫校推進委員会の御意見を参考に、平成22年9月に基本計画を策定しました。

基本コンセプト

  • 子どもの育ちの視点から9年間をとらえ、「9年間の連続性」を生かし、「生きる力」をはぐくむ
  • 「ことば」の活用を大切にした学習活動や交流活動を中心に捉え、「生きる力」をはぐくむ
  • 静浦の人・自然・文化・産業等を生かし、「地域」全体で生涯学習を推進し、「生きる力」をはぐくむ

静浦地区小中一貫校に関するアンケート

静浦地区小中一貫校についての現状と現在の検討状況について、保護者の方々に周知を図るとともに、保護者の方々が小中一貫校に関して期待している教育内容、及び要望すること、不安に感じていることなどを把握するために静浦地区の小中学生、就学前児童の保護者約530名に対してアンケートを実施しました。(配布:平成20年2月25日、回答期限:平成20年3月21日)その結果がまとまりましたので報告します。

沼津市静浦地区小中一貫校検討委員会

静浦地区には、静浦小学校、静浦東小学校、静浦西小学校の三つの小学校及び静浦中学校がありますが、少子化傾向による児童生徒数の減少が進んでいます。また、中学校は山の中腹に位置し、崖地に近接していることから、これまで数回にわたり校地や通学路への影響が出ました。
静浦地区では、このような状況にどのように対応していくか、自治会を中心に検討を重ね、平成17年4月及び平成18年12月、沼津市に静浦地区小中一貫校設置についての要望書が提出されました。
この要望書を受け、「沼津市静浦地区小中一貫校検討委員会」が設立され、子どもたちにとっての最良の教育環境という観点に立ち、協議した結果、小中一貫校設置の必要性や設置に向けた検討課題をまとめた「沼津市静浦地区小中一貫校に関する提言」が沼津市教育委員会に提出されました。
今後、教育委員会では、この提言を参考に魅力ある小中一貫校の設置に向けて事業を推進していきます。

3つの基本コンセプトの下、学校・家庭・地域が目指す子どもの姿を共有し、9年間、全ての教職員が一貫した指導を行うとともに、幅広い異学年集団による様々な活動を通して、「生きる力」をはぐくむような小中一貫校を創設していきます。

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〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
電話:055-934-4821
ファクス:055-931-8977
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